B邸ロフトリフォーム

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元々建築家が設計したすてきなお住まいに、ロフトと階段を設置したリフォーム工事です。
限られたスペースへの階段の設置ですが、70歳の方が毎日使うという条件で、使いやすさに十分配慮しました。
また、しっかりデザインされた、元の空間の持ち味を損ねないようにするということも、大きな課題でした。

シンプルな、素材、色、形で構成された階段のスペースに対して出来上がったのは、なんとも大胆な空間を斜めによぎる階段でした。使いやすさを優先して勾配を緩くとりとるため、導線を長くする。そうすると必然的に階段は斜めにはしることになりました。スチールのフレームとタモの踏み板で構成した階段は、まるでオブジェのようにふんわりと浮かび、吹き抜けの中にすんなりと収ままりました。幅は60センチと狭めですが、両サイドの手すりにしっかりと手をかけられるのであがりやすくなっています。

ロフトは、30mmの杉の無垢フローリングを張りました。下の階から見ると、フローリングの裏面が天井仕上げになるので、製材所にお願いして両面仕上げとしたものを使っています。

概要

設計・施工 HOH Workshop
場所 東京都狛江市
リフォーム面積 10m2
仕上げ  杉無垢フローリング、タモ踏み板、スチール