古いプラットフォームのベンチ

古い駅舎を思わせるベンチが欲しい

画家のお客様から、「古い駅舎にあるような木のベンチが欲しい」とご相談いただきました。

ソファーのようなゆったり感とは違って、しっかりとした座り応えがあって、背筋がピンとのびるような背もたれがいい。
後ろの格子戸に合う形・高さ、色合いは深みのある煤にいぶされたような色合いがいい。

お客様のイメージを伺いながら、座面の奥行きや背もたれの高さ、全体のデザインを行いました。
一人がけと、三人がけの二つのベンチに分けることで、並べて使ったり、テーブルを囲んで、
L字に置くことが来ます。

古材の床板、漆喰の壁、窓からのぞく庭の緑。
お届けした時にはには、既にお客様の住まいに馴染んでいる、そんなベンチになりました。