ケヤキ古材の飾り棚
リビングに馴染む、古材の棚
陶芸を趣味にしているKさんからご注文を受けた飾り棚。
作風には備前焼きが多く、その質感にあうようにとケヤキの古材を選びました。
この古材は柱として使われたいたものですが、その幅が1尺ほどもあります。入手した先で伺った話によると、それでも小黒柱だったそうです。これよりもさらに立派な柱が大黒柱として使われていたんですね。
この柱を厚さ5センチ程に挽き割り、表面が残っている部分を上下2段に使いました。古材はともすると、その存在感が強くでてしまいます。飾り棚として器を引き立たせるために、上面には挽き割って削り上げた面を出しています。
つばの面にもとの燻された面がちらりと見えます。これだけで十分に古の雰囲気が醸し出でいます。
割れや欠けのある部分には埋木や楔をうち、これもこの飾り棚の面白みとなっています。
製品概要
サイズ (幅*長さ*高さ) | 300 × 2,200 ×900 |
素材 | ケヤキ古材 |
仕上げ | 蜜蝋ワックス |
価格 | 240,000yen(参考価格) |
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